逆風であろうと

この胸は夢を描くよとhydeは歌っておりました。そして、夢は夢見ていられる間が楽しかったりもするんだから、たとえどれ程盛大に外そうが、夢見る自由はある筈だと信じて、諦めたりはしないで夢を描いてみる。

USJ…は、遊園地な野外ってことでおk? それなんて07年夏の富士急。いや、行けてませんがまー火には。なのでこう、ラルク的な


まー火(07春夏)→「KISS」発売(07秋)→シアキス(07-08冬)→L'7(08春)


の流れを辿るなら、


VAMPS LIVE 2009(09春夏)→アルバムツアー(09-10冬)→ワールドツアー(2010年春)


というのもあり得るコースだろう、うん!! …っていうかアルバムはもちっと早くに出そうな気もするんですけど。いや、いっそアルバムを秋まで引きずってくれる方が、これ的展開の可能性もある…かなぁ…(なさげ)

いや、私は日本人だし6月にはVAMPS LIVE 2009参戦予定なのでもー何もかもいいんだけど、「アメリカ」の文字に夢を見て胸躍らせた、アメリカ大陸各国のFanの皆様の胸中を想像してみるにつけ…今回のVAMPS側の情報公開の仕方が残念でならない…。

日本語で「アメリカ」はほぼ100%アメリカ合衆国のことだけど、英語でアメリカ合衆国は「U.S.A.」やら「U.S.」って書く方が一般的なんだヨ…「AMERICA」はもっと広い範囲を、大陸全体を指しておかしくない言葉なんだ。

きっかけはようつべでもなんでも、ラルクを好きになって、VAMPSを好きになって、もちろん一回も生で本人達の姿なんて見たことがなくて、でももしかしたら、そんな憧れの存在が自分の国に来てくれるかもしれない、会えるかもしれないって期待が膨らんで、けれどそれが夢に過ぎないことを知ったというのは…切なくないですか。

カナダや南米のFanはUSAツアーに遠征する機会は、日本に遠征するより作りやすいかもしれない。だけど、もしかしたら自分の国に、自分の街に大好きなアーティストが来てくれるかもしれないって言うのは、大きな大きな夢だったろうと思うんだな。

L'7パリの時もどこだったかで、まぁ英語の丁寧な文章表現ではあるんだけど《ラルクを迎えるという偉大な名誉を受け取ることになった唯一の欧州都市、パリ》みたいな文章を見かけたことがありまして…アウェーのFanにとって、それは大きな栄誉なんだ。ラルクVAMPSが近くに来てくれるだけで死にそうに嬉しいって思う人達は、本当に、世界各国にいるんですよ。

海外Fanのことを常に考えていなくても、存在を意識してなくたっていい。でも時々は、日本人には考えも付かないような悪条件下(例えば、メンバーが何を喋っているのかわからない)でも彼らを愛して、彼らを待っている人々がどこか遠くの空の下にいるんだということに、ちょっぴりとでも思いを馳せてみて貰えたら、それはとても素敵なことなんじゃないかと私は思う。