パリ・ルポルタージュ(一部)

【※フランスのニュース+英字幕なYouTube映像を貼っていたんですが、削除されてしまったようです…下記は一部翻訳ということで】

英語で見て初めて、なんでフランスFanが怒ってたのか判ったよ(参考記事:こちら)。日本人が見るとむしろ、ツッコミどころ満載すぎで面白い気がする。

  • TOKIO HOTELのように有名になりたいと願い、実際、それに並ぶほどの成功を収めました」――すんません、TOKIO HOTELって知りませんでした…。でもこの部分が日本の新聞広告にあった「彼らは欧米ビッグネームと並ぶ(以下略)」の一節になってるのか? と思うと、意訳や拡大解釈というものの偉大さと恐ろしさを感じます。ネ。
  • 「儚げな外見に騙されてはいけません、彼らは真のロックの巨人です」――これで儚いて。天女hydeとか見せたらなんと言われるのやら。
  • 「漫画やアニメで育った10代の若者が沢山」――客層、一番多いのは20代じゃないか? 特に日本人。パリまで旅するお金&余裕がある10代がそんなに…いてほしくないけど…(悩)
  • 「ファン達は意味の解らない日本語詞の曲を歌っていました」――日本語で「Blurry Eyes」歌える程の熱烈海外Fanなら、歌詞の翻訳くらいして意味を知ろうとしてると思うですよ。次の「日本人がその様子を興味深く見守っていた」はOKと思うけど。
  • 「L'Arc-en-Cielというバンド名はフランス語です。彼らはフランスの文化に多大な興味を持っていました」――いや、そこまでは…。フランスに特別な思い入れはあったろうけど、もっと漠然とした憧れだったと思うなぁ。
  • ラルクアンシエル、外見にとても気を遣っている4人の少年達。彼らは40歳ですが、10代の顔立ちをしています」――翻訳ニュアンスの違いもあるんだろうけど、なんかもう(笑)(笑)(笑) フランス人の目には彼ら、10代に見えうるのか! というのはかえって驚きだ。日本人が見たらどう見ても30代でしょ…(まだ40代じゃないヨー!)

公式もTV France2でパリ公演の様子が放映されましたとかだけ載せてないで、ちゃんと適切でない報道内容にはクレーム付けるべきと思うですよ。付けてるのかもしれないけど。

YouTubeのコメントでは視聴者からの抗議により、後日、TV France2は書面にて謝罪をした的なことも書かれてるけど、他でそれを裏付けられる情報を見かけないのでよく判らない…さてさて。