The World Is Not Enough

久々ついでに浅井日記の過去ログを遡ってみて、2008年6月。8日付でL'7ファイナル京セラドーム大阪公演が触れられてますが、そーうそうそうラルクって、《その時点での》グレードとスケールに合わせた大きさや豪華さを味あわせてくれるところもいいんだよねっっ!! チケ代はじわじわと上昇を続けていたりもするけど、今となっては《ビッグバンド》の称号に相応しく、その高値に遜色ないステージを見せてくれるもん。

ライヴハウスで4人がラルクの曲を演奏するだけだってもちろんものすごく格好いいのに、ホールでもアリーナでも、その限界まで挑戦するような凝ったステージや演出を用意し、ドームならばドームの広大な空間を存分に活かした壮大なセットを組む(リリーフカーやうぐいす嬢やなんて、まさに球場のドームならでは)。場所に合わせていくらでもパフォーマンスをグレードアップさせられるのは、今のラルクの大きな強みだと思いますね。海外公演だってそうですよ!

ラルクの外国語MCについては6/15付の記事で扱いましたが、この、LIVEの《場》によっていくらでも姿を変える、いい意味での《カメレオン的》なところが、ラルクラルクたらしめてる特質のひとつなんじゃないかと思う。その根底には関西人ならではの《ウケ狙い》精神があると思うんですけど…ってまたまた、まとまらないことこの上なくなってきてますよ、まったくもう。

…ちゃんと書いたらコラムのネタになった気もするな、この文章。そのうち加工するかも、しないかも。