L'でカヴァーしきれない部分
奇しくもほぼ同時期発売の、VAMPSとKenの2ndシングルのC/Wがカヴァー曲の意味。というかKenちゃんは「Speed」でもそうでしたか。
私は音楽やる人間じゃありませんが、もしも自分がバンド活動をしていたらと想像してみると、自分達のオリジナルな楽曲を作って演奏したいのと同様に、自分の好きなあの歌手やバンドの曲を演ってみたい! と思うことはままあるように思います。
ラルクも以前はLIVEでカヴァー・ナンバーを披露してたこともあったんですけど*1、いつの頃からかそれはなくなり。そして音源化されたカヴァー曲というものが存在しないまま、唯我独尊のロックバンドになってしまったラルクアンシエルとしては、多分もう、彼らの演奏でカヴァー曲を音源化するという選択肢は持てない気がする*2。むしろカヴァーされる側でしょっていう。P'UNKの存在意義はちょっとまた違うと思いますけど。
でもやっぱり、バンド小僧としてはカヴァーもしたいんだ! というような思いはメンバーの中にもあって、そういう情熱というか欲求というかを、昇華させる良い手段がソロ活動でのカヴァーなんじゃないかと思うんですよ。だから2人とも、ソロに切り替えたら、即座にそういった形でのアウトプットも出てきたのかなと。
カヴァーはyukihiro先生もよくやってるんですよね?(acid詳しくないのですみません) ああもういっそ、tetsuソロもプリプリのカヴァーとかしちゃえばいいのに!(笑) チェッカーズもどうだ、hydeが悔しがるよきっと。
少なくともHYDEソロ(VAMPS含む)に関しては、現時点で唯一の音源化されたカヴァー曲である「Lucy in the Sky with Diamonds」はLIVEでとても重要な扱いを受けているから、次の「TROUBLE」もきっとそうなることでしょう。
…なんかうまくまとまってませんが(あらら)。