REALパリ紀行・tetsu編 #1

モンマルトル、クリシー広場周辺(Rue Biot)

  • tetsu通り・前半
  • 2009年カレンダー7-8月


セーヌ川流域を離れて、市内北のモンマルトルへ。パリっ子とはモンマルトルの丘の影がかかる範囲の人という説もあるそうで、そんな撮影場所はラルクのリーダーにふさわしいポイント? って丘ではなく、通りでのショットでしたけどね。

「ア・パリ」後半のtetsu編、場所不明な公園*1でのショットが終わってから、カラフルでポップなストリートアートの現れる《Rue Biot》には、2番線か13番線の「Place de Clichy(プラス・ド・クリシー)」から。

結構、天井の高い駅でした。

クリシー広場方面の出口へギョウ!

上がって外へ出たら、そこは人や車の行き交う広場。

広場の中心の石柱の周りがロータリーになってるので、近寄れませんがこんな感じ。安めのホテルなども多いようです。で、あの通りはどこかなと、かーるく振り向いてみたら…

ん? あの白い壁では? なんか、こう…探すまでもなくありましたよ。めちゃ駅近! わかりやすい親切設計!! さすがは仏のてっつぁん。

という訳で、クリシー広場から直結してる通り《Rue Biot》に進んでみる。

をを、これこれ♪ 座り込んでる若者どいてくれ。

(どいてくれました)正面からの「ア・パリ」tetsu通り編、1、2枚目の背景を拡大した感じで。赤いスプレーで落書きがされている…。

もう少しフレームが下でしたが、3枚目の構図を模したつもり。

これが!! てっちゃんのもたれかかっていたポールですよ!!!!

大きなサングラス越しに見上げているtetsuの視界はこんな感じ。向かいの瀟洒なアパルトマンと、パリの青空。

白い壁を持つこの建物は「L'EUROPEEN」、どうやら劇場のようです。ウェブサイトはこちら(※フランス語のみ)、ヨーロッパ劇場といった感じでしょうか。コンサートや演劇の行われるミニシアターのようです。サイトの「GALERIE」で客席の様子など伺えますが、うん、Le Zenithはもっともっと大きかったから!!(誰もそんなこと聞いてません)

せっかくなので、撮ってきた壁画を続けて載せておきます。

扉のパペットには5月の「ア・パリ」にはなかった、Sprayで描いた*2落書きが…。

Image or Real*3

きりんさんはすきですか。

丸窓の上にも、赤青の星々とキリン。

は! こんなところにも密やかに!!

tetsu背後で目立っていた辺りの方々。

この一連の壁画シリーズの一番端、劇場の入口に近い側いるのが、膝を抱えて未来を見つめる少年。

そういえば、ストリートビューで見かけて気になっていた隣接の仮面カフェ(※勝手な呼称)なんですが、この日は営業していませんでした…残念。

なので向かいのパン屋さんでお昼にしましたよ。カフェオレとキッシュとアップルパイ。もちろん美味しかったです。窓辺に座れば、tetsu撮影ポイントをにやにや眺めてられるのでかえって良かったかも?

腹ごしらえも済んだしで、通りをさらに北へと進んでいきます。なんだ、各国料理屋があったりする雰囲気なのかしら、ここ…。

イタリアンの赤い「PIZZA」看板は、カレンダー7-8月のtetsu背後に写っているものです。

そんな訳で、カレンダー7-8月っぽく。光の具合が違うのは季節の違いなのでご容赦を。

tetsu視界はこんなだった筈だ。《Rue Biot》の終わりな突き当りと、赤い看板は靴の修理屋さんのようでした。

さっきの位置から、レンズをやや上に向けて「ア・パリ」5枚目っぽく。この写真では暗くなってしまったので判りにくいですが、tetsuの顔すぐ左に写っています、植物のこぼれだしたような窓と、その左斜め上のプランターの飾られた窓、

5月とあんまり状態は変わっていないようでした。(笑) さすがに人物は出てきてくれなかったけど。

カレンダーのtetsu左に移っている緑の扉。ここは26番地ですかー。13番地×2って感じ??(HYDEIST思考は今はいいから)

せっかくだからと《Rue Biot》を駅から遠ざかる方向、逆の端まで歩いて行ってみると、こんな壁までありましたよ。フランス人、好きなんですかね…建物の壁に絵を描くの。


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基本編(INDEX)

*1:ご存知でしたら教えて下さい

*2:夢はきっと叶うから

*3:(夢エナジィ)信じれば良い