生活感と同時代性に背を向けて
ムックのたつお? たつろー? あいつどっちやさん*1とKenちゃんのラジオの文字起こしを読ませて頂き、気になったのでメモまでに。ざくっと呟きなので、トラバとかは送りませんすみません。そして無論(?)私はまだ「IN PHYSICAL」聞いてません。
何が気になったって、逹瑯さんがKen詞を評して曰く「ロックバンドの歌詞ってこういうの。ロックやってる人らの、生活感が全く見えてこない感じの格好よさ」だということなんですが、うーんそれってどう見ても作詞家hydeの影響です本当にあr(ry
hyde詞の同時代性の排除ぶりと、多用される言葉の傾向みたいなものはたまに考えてみて楽しいんですが、文章にまとめられるようになりませんうわーん。てか、そうかー成程うんうん! ということは宝島ムックに書いてありますので興味があって未読の方は是非。
音楽誌が書かないJポップ批評 47 L'Arc-en-Cielの奇跡(別冊宝島 1399)
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(今更ぶりを恐れずに言えば)これ、「WORDS」と併せて読むともっと面白いと思う。いや「WORDS」を基にして書かれた記事も宝島ムックには多いだけだろってことですけどね!(笑)
- 作者: 鹿野淳,L’Arc~en~Ciel
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そしてラルクがずっとそんなんでやってきてるからか、最近は他の皆様も作詞しますけど、言葉のセレクション的にはhyde流ガイドラインに沿ってる気がするんですよねー。一番そこから逸脱できてる(良い悪いという話ではなく)のはtetsu詞だと思う。動物園とか、hydeは書かないきっと。
*1:逹瑯(たつろう)さんです