パリ再巡礼 #3
前回の続き。NHKというよりはドキュメントDVDに収録されていて、これまでに紹介していなかった辺りのパリ市内ですよー。
kenちゃん散歩したとのコメントと、映像もちらっとあったチュイルリー公園。コンコルド広場側からの入口付近はこれまた人大杉でしたが、中はさほどでもなく、広くてとても綺麗でした。
tetsuが歩いていたパリのメトロ駅「Sevres Babylone(セーヴル・バビロン)」。10番線も乗り入れてますが、映像は12番線ホームのようでしたね。
夕暮れ時にkenのいたコンコルド広場。エッフェル塔も臨めるのですよ。
…さて、ここまでは前振りです(え?)。再巡礼のもうひとつの目玉(だから私の)と言えるのが、ドキュメントDVDでhydeの歩いていた夜のモンマルトル。サクレ=クール聖堂に行ったことはあったんですけど、夜には行ってなかったので、これは再訪せねば! そしてテルトル広場を歩かねば!! …とね。
モンマルトルの丘、テルトル広場へは「REALパリ紀行・tetsu編 #2」でも訪れていた12番線「Abbesses(アベス)」から行ったんですけど、階段の壁の柄が去年の冬と変わっていた…さすがはパリ。
丘を上がって行きながら、広がるのはこんな風景のモンマルトル。
サクレ=クール聖堂がちらっと見えて参りました!!
辺りをうろうろと。ホンマ絵のお店がいっぱいですよーって大半は単なる複製品の1枚2ユーロくらいの安物ポスターですけどな…。でもパリの風景はそれだけで素敵な題材だと思う。
本当に画家の筆になる絵は値段が跳ね上がっておりました。ま、妥当ですけど。
白亜の聖堂が近くに見えて来たーよ。ちなみに下の写真の中ほどの黒猫の看板(LE CHAT NOIRというお店らしい)、ドキュメントDVDで歩くhydeの背景にも確認できまして、まさにこの道歩いてらしたのねと!!(いや、他に道もないんですが狭いところだし)
サクレ=クール聖堂に近づいてみましたが、8月末、20時台になってはいてもこの明るさ…私は夜の聖堂が見たいんだーと、しばらく時間をつぶすことに。
アイリッシュパブに入ってみました。しかし頼んだのはグリムベルゲン・ブランシェでした。何やってるんだかさっぱりわかりませんがペールエール好きだし美味しかったので良しとします! しかしここはビール高かった…チップ入れて一杯で8ユーロ…観光地価格め。
そんなことをやっているうちにしっかり暗くなりましたので、聖堂に接近してみます。
モンマルトルの丘から見下ろすパリの街並。路上LIVEみたいなのをやっていて、人だかりが出来てましたよ。
hydeが見上げていたような角度から。「美しいね」…まさにその通り。
絵っぽいあそこってどこなんでしょうhyde様…。サクレ=クール聖堂、夏だからか? 21時過ぎなのにまだ教会の中に入れて、内部は撮影禁止なので撮っていないんですけど、これまた絢爛豪華なドームの内側の装飾など眺めることができました。ここのイエス・キリストはやたら美形顔だと思う…おフランス趣味?
でも本当に綺麗で、何から何まで美しくて、hydeも中も入ったんだろうかとか、「FAITH」を作ってしまう人なんだからキリスト教の宗教美術には心動かされたことだろうなんて思ってたら、また泣けてきた…ビールも程よく効いて、ええ…。あんま宗教とは関係ない理由で泣いててスミマセン……。
で、まぁ、帰り道。
満月に近い月がこれまた美しかったのです。遠景にエッフェル塔も見えた。私のデジカメではこれが限界ですがね…。
おまけ。駅に戻ったついでに、「ア・パリ」のtetsuポイントへと下った階段の夜景写真も一枚。昼夜の比較で。(笑)