2008/9/4 JaMEパリレポを読みながら

数年前であったならば「L'Arc〜en〜Cielがパリのルゥ・ゼニット・アリーナでLIVEを行う」などという事態を、いったい誰が実現可能だと考えただろうか? しかしながら、世代も国境も越えて、かつてないまでの拡がりを見せるファンの熱望に応えるかのごとくに、2008年5月9日、その夢は現実のものとなったのである。

――などと、なんちゃって鹿野調で(すみません冗談です)JaME WorldのL'7パリLIVE REPORT記事を訳してみようかなと思ったものの、早々に放棄。他人様の文章であるところのレポを勝手に全文訳してしまうのもどうかと思うので…抜書しつつ、感想コメントなど。ええワタクシ、未だにパリの思い出で生きておりますが、なにか。

  • グッズは高いと思われたのね…。どうだっけ、でも日本での値段設定と比べて大差なかった気が。欧州アーティストだとTシャツとかももうちょっと安いのかしら。
  • 観客には欧州人だけじゃなく、ブラジル人やメキシコ人もいたのか。南米から来欧って、来日と時間はそう変わらないんじゃ…? まぁ言葉的にはずいぶん楽なんだろうけど。そういえばこの、Christopherくんはメキシコ人だっけね。
  • フランス他では多いらしい「GTOの『Driver's High』で知りました・Fanになりました」という人は、日本にはそんなにはいないと思うんですがどうなんでしょう。だってあの頃って、誰でもラルク知ってるって世相だった気がするよ。GTOはむしろドラマのが人気だった気がするし。この辺ももしや、フランスでのラルク人気という現象が、日本で理解されにくい一因かな?
  • ラルクはチケ代高く思えもするけど、それに見合うステージングや演出を見せてくれるからいいよね。その辺も認めて貰えて嬉しい。ほ。
  • フランス語でのMCというのは、Fanにもアーティストにも双方向で幸せをもたらしてくれるコミュニケーションであった、と、ほんとにそう思います。偉いよ、ラルクさん達。
  • 撮影厳禁であるにもかかわらず、会場内で無断撮影を行うFanがいた…という苦言も書いてありましたよ。まぁなんだ、実際、規制できないほど大量に撮影されてた訳ですが(気持ちはわからないでもない…でもやっぱ)ルールを守って楽しいLIVEをね、うん。
  • フランスではライヴハウス内全面禁煙となっております、ken様。(笑) とはいえ、てっちゃんもゆっきーも含めて演奏はべたぼめです、うんうん♪
  • その中でもhydeの歌、あるいは客の煽り方等についての賞賛が一番長い。いえ、Fan歴10年以上、LIVE参戦回数20回以上の耳で聴けば「今日のhyde、神じゃあなかったわ」などと不遜に言えましたが(すいませんでも現在、要求するレベルがものすごーく高くなってるんです…凄いの聞かせてくれたことがあるんだもん…)、初めてラルクを生で体験する人の耳には十分に「hydeすげー! 歌うめー!!! ネ申!!!!」と思わせることのできるレベルであったと思います。
  • 選曲もヒットシングル満載で、あれもこれもやってくれて…だけど「C'est La Vie」か「Blurry Eyes」はやってほしかった! だそうで。やっぱパリで「C'est La Vie」はやっとくべきだったでしょーと私も思うんですけどねー。ま、次かな? 飛び乗れNEXT AGE!
  • またフランスを訪れてくれる日を心から楽しみにしています、という感じでシメ。ほんとね…素直に再訪を、そしてまたすごいステージを見せてねと願わせてくれる、そんな要素もあったと思うパリ公演。

あ、もしご興味ありまして未読でしたら、自前のLIVEレポメンバーMCの翻訳L'7パリ参戦記などの記事も見てやって頂けますと嬉しいです、はい。宣伝、宣伝。(笑)