REALパリ紀行・4人編 #3

サン・ルイ島

  • 「ア・パリ」エンディング
  • 2009年カレンダー5-6月、11-12月


「ア・パリ」最後の一葉となる、セーヌ川を背にプラタナスの樹下に佇む4人と、カレンダーに2回登場する撮影ポイントなサン・ルイ島の西端には、7番線の「Pont Marie(ポン・マリ)」からのアクセスが楽です。

実はここ、最初は夕方に行ったら川べりのベンチで座ってる人がいるはデートスポットっぽいはで、樹にべたべた触ったり、何が楽しいんだかよくわからない方向にカメラを向けて写真を撮っている日本人観光客という胡散臭い図をあまり大っぴらには実現できませんでした(デジカメの電池残量が減ってますの表示が出たのもあって…幸い保ったけど、あまり酷使はできなかった)。

日を改めて早朝に行きましたら無人でしたとさ。ほ。曇ってたけど。なので違う天気の写真が混在していますが、どうぞあまりお気になさらず。ちなみに【4人編 #1】のノートルダム大聖堂記事でも混在していましたが、書き忘れてました…。

そういえば7番線は、Le Zenithに向かう時も乗ったなぁ。駅の壁貼りの広告が大きいのはおフランス仕様なのだろうか。

なんだか狭い駅構内。

階段部分もやっぱりこう、天井が低いよポン・マリ駅。

マリー橋とサン・ルイ島方面は2番出口になります。

駅を出て地上に上がりました。ここはまだセーヌ川の右岸で、この写真の右手方向にサン・ルイ島があります。♪ Right side of the dream〜っとね。

セーヌ川沿いの並木道。交通量は多いので、気を付けて横断歩道を渡りましょう。橋を渡って中洲の島へギョウ!

すぐの橋には堂々と《PONT MARIE(マリー橋)》の看板。迷いようがなくて良いことです。

マリー橋の途中からセーヌ川を。ひとつ下流ルイ・フィリップ橋が見えます。

サン・ルイ島の北岸の川沿いの通り《Quai de Bourbon》を下流に向かって歩いて行ったら、

やがてルイ・フィリップ橋を越えたところで、島の西端、川べりに降りられる階段が見えてきます。いやーメンバーもここ歩いた可能性高いですよ。キョドキョド。中央に見えている樹が、葉は落ちてるとはいえ「ア・パリ」あの樹の幹と同じ形をしてます…!

とうちゃーく。君か、君がアレだな、4人が周りに立ってた樹だなハァハァ。ち、ちょっと触ってもいい? 大丈夫、痛くしないから…ってめっちゃ不審人物になってしまう。だから周辺に人のいない早朝の時間帯を狙って行くのが吉かと思われます(…)。

かなり川ギリギリに生えてるのね…。

角度を変えてもう一枚。右岸に見える建物類は、「ア・パリ」エンディング写真の背景にも確認できるものと同じですよ。

パノラマじゃないんで一部分のみですが、「ア・パリ」エンディングの4人ショット、あるいはカレンダー5-6月っぽくしてみたつもり…!

セーヌ川メイン。中央奥に見えているのは、シテ島から右岸に掛かるアルコル橋(Pont d'Alcole)。

「ア・パリ」エンディングと、カレンダー5-6月でkenの立っていた辺り。ここ、本当に川のギリギリなんですよ…。

樹の根元に散らばる、枯れた花が気になる…供えられていた花束!? …じゃないかなぁ。(汗) kenちゃん、落ちんなよ!*1

すぐに川の水面なんです、ええ。

「ア・パリ」エンディングでのken視界はセーヌ川右岸。サングラス越しにこんな景色を見ていたのかな。

hyde立ち位置。落ちてた吸殻やペットボトルのキャップやら、小さいゴミを退ける気遣いのなかった私を許して下さい…。

まっすぐ前を見る、hydeの視界は壁と街路樹とマリー橋。壁はサン・ルイ島のメイン部分というか、階段の左横に続いていた通りになります。

yukihiroに踏まれていた辺り(語弊が)。根に刻まれた文字は「ア・パリ」エンディングでも、カレンダー5-6月の写真でも見えますね。でも、街路樹に彫っちゃ駄目ですよぅ。

yukihiro的視界はセーヌ川とマリー橋。緑のものはゴミ袋です。

向かって左側のtetsu立ち位置。細かなゴミについては以下同文。

tetsuの視界はhydeよりもっと壁だったようです…。

樹にもたれかかり、見上げたなら青空を切り裂いて(ないけど)プラタナス。葉が落ちてるのは12月なので仕方なかったということで。機会あればまた、5月にでも訪れてみたいな。プラタナス、夜もみどりなる季節に。

さてそして、カレンダー11-12月、「ア・パリ」エンディングの左端の方にも写っている街灯と共にです。うーん、「ア・パリ」ではよくぞゴミ袋切って写したもんだ、流石はプロのカメラマンの仕事(失礼だぞお前)。

街灯と川をメインに、カレンダー11-12月っぽく…! でも、もうちょいレンズ下でしたね、上部にプラタナスの枝が写り込んでしまっているし、石畳の面積が足りなーい。

メンバーの立っていた石畳! ハァハ(もういいから)

そしてあんな位置関係なだけに、hydeyukihiro、tetsuの視界はこんな感じでプラタナスの幹とセーヌ川、マリー橋。kenはまたしても右岸を見ているような。

これは逆方向からのショット。プラタナスの樹と街灯の距離はかなり近いんです。

街灯の近くにある川への階段。降りちゃ駄目だろうけどさ。

プラタナスとは逆側の、サン・ルイ島の南岸沿いの通り。

もう少し上から。小さいですが、島の先端、緑色のゴミ袋の右斜め前に見える街灯があの街灯。

文字が読みにくいですが、撮影ポイントすぐのサン・ルイ島の北岸に掛かるルイ・フィリップ橋(PONT LOUIS PHILIPPE)に立って写真を撮ると、

セーヌ川の中洲な撮影場所と、プラタナスの大樹と街灯の配置がよく判るのではないでしょうか。公園っぽくなっているので、ベンチに座って川を眺めているなんてこともできます。

もう少し右岸方向に離れて、ノートルダム大聖堂と共に。ここから大聖堂へは余裕で歩ける距離なので、4人の足跡を辿りつつ、同時に巡ってみるのがおススメです。サン・ルイ島からシテ島へと歩くのも楽しいし。

おまけ。ふたつの島の間に掛かるサン・ルイ橋を渡ってアプローチしたシテ島で、見えてくるノートルダム大聖堂。どの角度から見ても威風堂々にして華麗で、格好良い。やっぱりここが、パリのラルクの原点なんだということで。


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基本編(INDEX)

*1:ご存知、1997年東京ドームでのken MC