REALパリ紀行・hyde編 #1
セーヌ川南岸(ルーヴル宮殿対岸)
- hyde屋外・前半
アクセス難しい撮影場所でしたよ、hydeさん…。この辺りだけならメトロではなく、RERの「MUSEE D'ORSAY(ミュゼドルセー)」が最寄り駅になるかな?
バスも走ってるんですが、ノートルダム大聖堂、テュイルリー公園、ルーヴル美術館、オルセー美術館ってなハイパーメジャー観光地周辺だし道路は混んでるしで、(特に時間のない時には)いつ来るかいつ乗れるか! ええい、ならいっそ歩いた方が早いわ! ということで、歩き回ってしまいました。これはもしかして、Fanに運動をさせようというhyde様のお心遣いなのかしら?*1
そんなこんなで朝昼夜と、周辺を通りがかった折にも立ち寄ったので写真が混在しておりますが、例によってお気になさらず。
駅から写真を撮っていたのは12番線の「Rue du Bac(リュ・デュ・バック)」からなので、ルート案内はここからということで。セーヌ川左岸からのアプローチ、まずは前半のルーヴル宮殿対岸、ロワイヤル橋(Pont Royal)を目指します。
駅構内、あまり撮っていなかったのでどんな駅だったっけなみたいな…そんなに印象深い駅ではなかったんだと思いますが。
出口はひとつ。
地上に上がった駅周辺はこんな風景で、道路があちこち方向に広がっているのですが、
判りやすい目印としては、オルセー美術館やテュイルリー公園の方向を目指せばおっけ。
駅と同じ名前の通り、《Rue du Bac》を歩いて行くと、
やがてhyde編に写っていたような建物(※ルーヴル宮の一角、フローラのパビリオンと呼ばれる部分だそうです*2)が見えてきます。
川沿いの通りまで辿り着きました。信号の向こう、セーヌ川右岸にhydeの建物!!(だからフローラのパビリオンだってば)
道を渡り、とりあえずhyde屋外1枚目っぽい位置で撮ってみました。ロワイヤル橋は交通量が多いので、車の通らない時を狙うのがホネ…。
三角地帯を入れ損ねたけど、写真としてはこっちのが好きだな。光線の具合とか。
夜景もあったりします、ここの写真では(だから通りがかりやすい場所ではあるんですよ)。
夜景もう一枚。街灯の並ぶ石畳の道がロワイヤル橋になります。
橋の外観はこんな風で。半円アーチ上の橋脚になっています。
ロワイヤル橋はルイ14世時代に架けられた橋だそうな。1689年完成でいいのかな、ってことは2008年で完成後319年だった訳ですかぃ…歴史だ……。
ここがhyde様のお踏みになられていた三角地帯の頂点ですよ!! ミカンの皮とか吸殻とか、路面に落ちていてあんま綺麗じゃなかったですけど。(涙)
あの場所に立って、左を向くhydeの視界はこんな感じ。フローラのパビリオン対岸の、セーヌ川南岸の通りと建物。
三角地帯はこんなちっさい場所なんです。車道の中州とでも言うのか。
周辺の舗装&横断歩道はこんな風なので、足だけが写っているhyde屋外3枚目もこの辺りのどれかなのかなぁ…とは思ったんですが、確認はできませんでした。
なんせ交通量多いし、横断歩道なんぞをじっくり眺めようにも、すぐ信号が変わってですね…(危険) 車通りの少ない早朝に行って調べるべきだったか?
ちょっと戻る感じで南岸の通り、《Voie Sur Berge Rive Gauche》に移動して
hyde屋外2枚目の背景はこんな感じかな、の一枚。フォーカスは人物に合いまくってた写真でしたけどね!
川べりの通りに立つhydeの視界はこちら、すぐのオルセー美術館。丸い帽子をかぶり、じっとどこかを見つめているあれは「オルセー行きてー…(ああ、さっきのルーヴルも…)」という視線だったのかしらん。
そもそもこのhyde屋外の撮影ロケーションは、オルセーとルーヴルの二大美術館の間なんですよね。パリ市内中心部でもなんというかこう、優雅な芸術性を感じられる辺り。さすがはhydeポイント?
セーヌ川下流、西を向いたらこんな風景が見えます。左端の石造りの手摺がきっとhyde様の触ってらしたハァハ(ええっちゅーねん) 視界に入るひとつ下流の橋は、鋼製アーチ式歩道橋のレオポール・セダール・サンゴール橋。
なおhyde屋外4枚目も、フローラのパビリオンといいこんな形をしたロワイヤル橋の街灯といい、
この辺りでの撮影には間違いないと思ったんですけど…現地に立ってすら角度が判りませんでしたよ。どこにどう立ってどう撮れば、あれらがフレームに入るのやら?? まるきり謎でした、さすがはhyde様、一筋縄ではいかないお方。
長くなったので、ここでいったん切ります。後半のフランス学士院については記事を分けますね。
*1:にこやかにスルーを推奨いたします