LIVE IN PARIS

ふと気付けば、未だにパリLIVE DVDの感想を書いていなかった…。6月に入手後、何度リピートしたと思ってるんだなのですが。

LIVE IN PARIS [DVD]

LIVE IN PARIS [DVD]

持ってるのは初回盤ですよ、金ぴかライター。感想、一言で言うなら「生きてて良かった」…うん。って記事終わっちゃうじゃんか!

ラストの「あなた」よりも、むしろ1曲目「get out from the shell」で泣けたんだな。(早速) MCの日本語字幕、なーんか違和感あるなと思ってたら標準語だからだ。(笑) ラルクなんだからyukihiro先生以外は関西弁にする気遣いを…別に公式側がせんでもええかとは思う。こっちの脳内で勝手に変換しておきます。

まーつくづく、私にとってはこのL'7パリ特別過ぎるなぁと。パリ公演でのラルクのパフォーマンスそれ自体、というよりも、パリを巡る全ての事象が…ありえんのですよ。それはラルヲタが勝手に欧州生活始めてたり、勝手にパリ大好きになっていたってことが原因なんで、めちゃめちゃ個人的な理由なんですけどね。

でもL'7パリは紛れもなく現実だったし、それに何より凄いことは

「ぎりぎりまで全てを絞り出して悲願の世界進出、夢の欧州公演に辿り着いた。これで燃え尽きてもバンドが終焉を迎えても構わない」

などという悲愴なムードは全くなく…ボンソワール、ラルクアンシエルです。来たでー、フランス。いけんのかヨーロッパー!? 飛べ飛べパリ!! …という、あまりにもいつもながらの手法をパリ仕様に応用しただけのLIVEだったってなことで。

予想外のアクシデントもあったけれど、今更、その程度のトラブルで駄目になる彼らじゃない。って言うかホント、セブヘブのkenちゃんの現場を目にしていなければ、まさかギターの中の人のトラブルだったとはわかんないでしょ、ねーぇ!? と駄目な観客だった己の視点を認めて欲しい気持ちでもいっぱいですが、その後のプリガとかたっのしそーなお姿、腕が撃たれてたなんてとてもとても。「ぶつかったって何にー?」と、お間抜けな会話をしていたFanで本当にすみませんhyde様。(土下座)

もちろん、ラルクにとって記念碑的なLIVEではあっただろうけど、それでもあくまでL'7パリは単なるひとつの通過点。

まだまだいけるじゃん、もっともっといけるじゃん。

欧州の空気というものをある程度は理解し、このバンドを10年以上追っかけてきた私がそう思ったよ。妄言じゃないと思うよ。だから彼らは行かなきゃ駄目なんだよ、より高いステージへ。だってずっとそうしてきたじゃない。ていうか、行けるでしょ、フツーに?

(L'7日本のDVDが先だけど!!)2011年の再会を楽しみにしております。それよりも来るべき夏JACKですか……少なくともtetsuとhydeは、DEAD ENDと同じステージにL'Arc〜en〜Cielで立ちたくはないんだろうかとか、あれこれ妄想は尽きないのですが、いずれ妄想しかできないので存分に妄想しておきます。Kenバンドのトモちゃん(表記はTomoなんですか?)だって趣味は妄想なんだしネ!!