REALパリ紀行・4人編 #1

ノートルダム大聖堂シテ島

  • 「ア・パリ」オープニング


やはりここから始めましょうか、パリ発祥の地・セーヌ川に浮かぶシテ島にそびえるゴシック建築の代表、ノートルダム大聖堂

写真左の鐘楼からパリの街を見下ろしている魔物の石像・ガーゴイルがアルバム「REAL」のジャケット写真に使われた2000年当時、8年後にラルクアンシエルがパリでLIVEするとは夢にも思っていませんでしたが、メンバーもスタッフもそんなこと、思ってなかったんじゃ?? そもそも2、3年後にラルクがあるのかどうかすら不透明だった時期で…なんてこともありましたね。(懐)*1

「REAL」リリース当時、ネット上のラルコムでは「ガーゴイルの翼」なるファンタジー仕立てなアドベンチャーゲームが遊べたりもしてました。夏の日に遊んだ記憶がかすかに残っているだけなので、あれの舞台がパリだったのやらどうやらも定かではないのですが…。

とにもかくにも、ここはラルクFanのパリの聖地! 訪れたならば巡礼に行かなければなりません、という感じで初パリ時にウキウキと訪れて塔にも上っていたので、実は今回は中には入っていません…だって入場料かかるし、時間もそんなにはなかったし(おいこら)

ノートルダム大聖堂、メトロの最寄駅は4番線「Cite(シテ)」になりますが、他の駅からでも歩ける距離にありますし、周辺にはバスも多く走っているので、どこか他の撮影地点巡りと組み合わせるのもおススメです。

同じく4人ショットの舞台、サン・ルイ島やyukihiro先生のカルチェ・ラタンも近くだったりしてます。ちょっと遠くなりますが、hydeの撮影ポイントなセーヌ川南岸までも歩けます。

ここは住所的にはパリ4区。シテ島はパリ1区と4区に属してるんですよね、ひとつの島なのに。

大聖堂の全景をフレームに収めようと思ったら、シテ島からじゃなくてセーヌ川の南岸や橋に立ち、南東方向から撮るのが良いかもしれません。これはそんな角度からの一枚。ガーゴイルのいる塔は向こう側になってますが。

聖堂前の広場から、見上げるアングルで北側の塔を。座っているようなのだけでなく、空中に突き出てる形のガーゴイルも多数おります。

隣接するセーヌ川沿いの公園から撮った南側の塔。「REAL」ガーゴイルのいる塔にだけ注目するなら、かえってこの公園内からの方が見やすかった&撮りやすかったです。

写真の真ん中の、この子が「REAL」ジャケット写真の子…? 膝を抱えて座り込み、方角は南。条件にはあてはまるけど、近寄れなかったから確信は持てないなー。でも多分、そうじゃないかと思われますよ。やっと会えたね!(遠いけど)

北向きのガーゴイル達。この辺のどれかかなぁとも思うのですが、今回の遠くからのアプローチでは「ア・パリ」でhydekenちゃんの後ろにいたガーゴイルの所在は判らずじまいでした。トホホ。

yukihiro背景に写っていた教会の尖塔。の、拡大図。「ア・パリ」の写真は塔に上って撮られたものだと思いますけどね。tetsu背後の壁&窓も、塔に上れば判るんじゃないでしょうか、きっと!*2

こちらが、パリのゼロ地点の石。聖堂前の広場にかなりさりげなくはめ込まれているだけなので、探そう! と思っていないと気付かないかも。

大聖堂の入口がかなり派手なのも、この石が目立たない理由かもしれない…。有名観光地だけに、いつ行っても人も多いし。塔への入場には並ぶことになる場合も多いので、時間に余裕を持って訪れることをおススメします。


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基本編(INDEX)

*1:それが今や活動休止期間すら自己制御できるバンドになってくれました。ありがたやありがたや。

*2:この記事、ガイドの役に立っていない予感がひしひしとしてきました…